エッセイ

会社員でない生き方、起業家に限らず。

頭のいいやつが起業家として大成するわけではない。慶應でも東大でもスタンフォードでもいいけどそういった大学を出て起業したやつらがみんな成功してるわけではない。お勉強は一生懸命やったやつらが起業家としては全然ダメ。一方で大学なんか出てなくても…

クリエイティビティ、左脳思考からの脱却

左脳思考は新しいものを生み出さない。3+6=9というようなことをいくら繰り返しても今この世に存在しないものが生み出されるわけではない。 意識の状態が「今にある」時、つまり頭であれこれ考えていない時に降ってくるものがインスピレーション。ちなみに私…

エゴからの脱却。辛いことがある全ての人へ。

エゴからの脱却。 政府のある高官が禅師にこう聞いた。 「自我(エゴ)とは何ですか?」 禅師は答えた。 「なんというくだらない質問だ、バカバカしい。」 高官は怒った。 「なんて口の聞き方だ!私を誰だと思っているのだ!!」 禅師は言った。 「それが自…

時間も地理も関係なく偉人と呼ばれる人達に共通すること。

テイラー・スウィフト、ビル・ゲイツ、レディ・ガガ、松下幸之助、スティーブ・ジョブズ、イチロー、稲盛和夫、ビートルズ、ミランダ・カー、マドンナ、マイケル・ジャクソン、新渡戸稲造、タイガー・ウッズ、クリント・イーストウッド、Google、Facebook、…

現代人の心は今にない。

最近の人は常に何かを考えている。今日の晩ご飯何にしよう、ああもうめんどくさい、来週月曜のプレゼン準備緊張するわぁ、あの女の子まじで可愛い目合わせてくれないかな、早く仕事終われ、、、だいたいこんな感じ。 思考は大きく2つに分けられる。1つは1+…

思い込みをはずせば何でもできるということ。

あなたの頭は無限の思い込みにがんじがらめにされている。それを全て取り払えば望み通りの人生を歩めるだろうからぜひとも取り払ったらよい。 我々人間はこの世に生まれ落ちてから五感を通じて大量の情報をインプットされている。それは人間以外の動物も一緒…

あなたが今すぐ世界に貢献するには。

幸せでいること。これに尽きる。 量子力学という学問をほとんどの人は知ってるだろう。分子よりも原子よりももっともっと小さい世界について扱ってる世界。 量子力学では全ての物質は振動によってできていると言われている。振動数の違いで電車になったり髪…

今の心の状態が未来を創るということ

今の心の状態が未来を創る。 時間という概念を信じてますか?過去から未来に向かって時間が流れていて、今は未来に向かって流れる時間の通過点に過ぎないという。 おそらく現代人の99.999%がそう思ってると思うが、それは幻想である。 過去というのはどこに…

人生を決定付ける「脳内会話」

以前、会話には外的コミュニケーションと内的コミュニケーションの2つがあるということを書きました。 言葉やボディランゲージを使って他者との意思疎通を図るのが外的コミュニケーション。 頭の中で1日中している「自分との対話」が内的コミュニケーション…

世界を広げる読書

本を読むことについて書きたいと思います。 世の中には本当に沢山の本が溢れています。 沢山本がありすぎて、何から手にとったらいいかわからない。 自分が読めるような本なのかもわからない。 最後まで読み通せるかもわからない。 お金を出して、その分得る…

資本主義における「王道」

私達はどんな職業を選べばいいのだろうか。 就職活動をする学生に限らず、何をして生活の糧を得るかという悩みは多くの人が抱えるものである。 好きか嫌いか やりたいかやりたくないか 得意か苦手か 稼げるか稼げないか 職業を選ぶにあたっては様々な指標が…

「問い続ける」ことの意味

「ある」とは何か? 死とはどういうことか? 人生に意味はあるか? 「善い」とは何か? こういった答えのない問いを問い続けるのが哲学の営みである。 (おそらく)これらに対する普遍的な、絶対的な、誰もが納得のできる解答は存在しない。 そうとわかって…

リーダーの本質

優れたリーダーとは他人をまるで自分かのごとく扱う人間である。 世人のほとんどがここにとどまっている「自分はこうしたい」という自我の領域を超越している。 彼/彼女がそうかどうかは、その人に相談事を持ちかけさえすればわかる。 人から相談を受けた時…

ペン1本で世界をひっくり返す

「ペン1本で世界をひっくり返す」 例えばアインシュタインはこれをやってのけた。 我々人間は身体的な活動がなされる物理空間だけに生きる動物ではない。 言葉をはじめ様々な記号が意味を持つ情報空間にも生きている。 世界を変えるとはつまるところ情報空間…

「やりたいこと」を見つけるには

「やりたいこと」というのはどのようにして見つかるのだろうか? 人間は人生の選択を必ずしも自分のやりたいことに照らして決めているわけではないが(やりたいと「思わされている」ことを選択しているというのは往々にしてあるようである)、やりたいことを…

「仕事」の成否を決めるもの

スポーツや芸術、工事人など身体的な動きがその主たる活動となるものを除いては、広い意味での「言語運用能力」がどれだけの仕事をできるかの大部分を占める。 情報空間においてどのような価値を創出するかがこの仕事の価値を決める。 その言語運用能力を鍛…

考える動物と「書く」こと

人間の頭の中には様々な考え・思いが巡っている。 だが、諸行無常で頭の中の考え・思いは一瞬ごとにものすごいスピードで変化してゆき、捉えられないような動きをする。 しかし、それをいったん言語に落とし込もうとペンをとり、ノートを前にするとこれがな…

避けられない現実

人間は(多分)必ず死ぬ。 家族も友達も、尊敬する先生も、これから生まれてくる子どもたちも(多分)必ず死ぬ。 いずれ人類は滅亡し、地球は太陽に飲み込まれ人類がこの宇宙に存在した形跡は跡形もなく消え去る。 この現実を面と向かって直視し腹の底から体…

資本主義と創造性と

資本主義社会においては資本家と労働者の格差は広がる一方である。 労働者が30万を稼ぎ、資本家が10万を搾取する。 極めて単純な論理である。 労働者は資本家から与えられる仕事をする。 その構造上労働者が創造性を発揮する機会というのは少ない。 もし真に…

「与えられる」人生と「創る」人生

文章を書きたい。 なぜかは分からないが、ひたすらに文章を書きたい。 内発的動機というのはこういうものなのだろうか。 頭をフル回転させて創造的な仕事をする10年と、与えられたことだけを受動的にやる10年を送った人間の間にはどのような差が生まれるのだ…