時間も地理も関係なく偉人と呼ばれる人達に共通すること。
テイラー・スウィフト、ビル・ゲイツ、レディ・ガガ、松下幸之助、スティーブ・ジョブズ、イチロー、稲盛和夫、ビートルズ、ミランダ・カー、マドンナ、マイケル・ジャクソン、新渡戸稲造、タイガー・ウッズ、クリント・イーストウッド、Google、Facebook、デカルト、パスカル。彼ら(いや、挙げればキリがない)に共通していることはなにか。瞑想である。
以下、瞑想について各人の見解。
・じっと座って観察すると、自分の心に落ち着きがないことがよくわかる。
・直感が花開く。
マドンナ
瞑想をすることで、沈黙がどれだけのエネルギーを持つかよくわかったの。
心を向上させるために、我々は瞑想をすることよりも、学ぶことを少なくすべきである。
僕は一日の内、十分でもよい、否、せめて五分間でもよい、その間だけは、世の中を去り、喧騒から離れて、静かに沈黙することが必要であると信ずる。
瞑想をすると感情や思考から離れ、「ただ、そこにいる」感覚になれます。「俺が俺が」と認められたいと思っていたけれど、そもそも「俺」なんてものはないと気づく。脳に感情を動かされているだけのちっぽけさに気づけた。
人間の問題はすべて、部屋の中に1人で静かに座っていられないことに由来する
挙げだしたらいつまでも終わらないのでこの辺にしとく。とにかく歴史に名を刻むような人物はみな瞑想をしているようなのだ。これはあくまで僕の考えだが、瞑想をすると「自分」が薄まっていくからだと思う。普通人間は自己利益を最大化するように行動するようプログラムされているが、瞑想をすると意識が「ただ、今にある」状態になるので自分だの他人だのという境界線がなくなってくる。瞑想を習慣にすると自分がどうとか他人がどうとかいう考えが薄まってくるのだろう。そうなると今度は全体の目的のために行動するようになる。自己利益を最大化するために行動するでもなく、ある特定の人のためにだけ行動するのでもなく、全体のために行動する。だからこそ自分のことしか考えずに生きている人には到底想像もできないような偉業を達成することができるのだ。自分やある特定の人のためにしか行動しない人はその影響範囲が限られる。自己と他者という境界線がなくなった人は世界の目的のために行動するのだから、世界に影響を及ぼすのだろう。