現代人の心は今にない。
思い込みをはずせば何でもできるということ。
あなたが今すぐ世界に貢献するには。
今の心の状態が未来を創るということ
今の心の状態が未来を創る。
時間という概念を信じてますか?過去から未来に向かって時間が流れていて、今は未来に向かって流れる時間の通過点に過ぎないという。
おそらく現代人の99.999%がそう思ってると思うが、それは幻想である。
過去というのはどこにあるのか?どこを探しても過去などというものは存在しない。前に撮った写真?その写真を撮った時は「今」だった。そしてその写真を見てるのも今だ。小学校6年生の時は身長158cm(デカイな)だったけど、今は178.2cm(あと1.8cm高ければ)。これは時間とともに成長した結果であり、時間が存在する確たる証拠であると?小学校6年生の時はその時が「今」であったし、今は「今」だ。
未来?それは頭の中にある想像に過ぎない。以上。
存在するのは明らかに「今」だけである。もっと言うならば、「今この瞬間の意識状態」だけである。目の前にSONY製のそこそこデカいテレビが見え、冷蔵庫のモーターの「ジーーーーーーーーーーーーー」という音が聞こえ、10万はくだらない電動式ソファの柔らかい感触をお尻に感じているという意識状態があるだけである。過去などというものが存在したことがこれまで一度もなかったし、未来などというものが存在したこともこれまでに一度もない。これからも一生ない。
植物や動物たち(人間以外)の意識は常に「今この瞬間」にある。人間だけが存在しない過去を悔やんで存在しない未来に不安を抱く(しかも地球で最も偉そうな顔しながら)。人間は考えることができるから俺たち偉いんだと言ってるが、その考えること(思考作用)があるがゆえに後悔や不安や悲しみや怒りや嫉妬などで苦しんでいる。植物は常に「今この瞬間」にあるから嫉妬なんかしないし、ネコは未来を不安に思ったりしない(将来の心配をしてるネコの表情なんてもんがあったら見てみたい)。
兎にも角にも人間という生き物は過去と未来にがんじがらめにされている。時間という概念は人類が発明した身勝手な妄想に過ぎないということをまずは認識することだ。意識が常に「今この瞬間」にあるならばあなたの悩みは全て消え去るだろう。全てだ。何一つとして問題は存在しなくなる。何か考えが浮かんだら「考えが浮かんだこと」に気付くことだ。何かを考え始めていたら「考えている自分」に気付くことだ。気付くことで今この瞬間を取り戻せる。過去と未来に頭の中を乗っ取られて生きていたらあなたは死に際に「あっという間の人生だった」と言うことになるだろう。今生きているこの瞬間を実感を大切に。人と話しているなら話の内容に全ての意識を向ける。歩いているなら足が地面を踏みしめる感覚に意識を向ける。布団に入ったら呼吸に意識を向ける。それが「意識的に生きる」ということである。
人生を決定付ける「脳内会話」
以前、会話には外的コミュニケーションと内的コミュニケーションの2つがあるということを書きました。
言葉やボディランゲージを使って他者との意思疎通を図るのが外的コミュニケーション。
頭の中で1日中している「自分との対話」が内的コミュニケーションです。
内的コミュニケーションとはいわば「脳内会話」。起きてる間はずっと続いてます。
そして、その脳内お喋りが私達の行動や選択を決定している。
行動や選択が人生の結果を決めているわけですから、つまりは脳内会話が私達の人生を決めている。
脳内でどんなお喋りをするかは全て自分で決めることができます。
1日中ネガティブな思考で頭の中を満たしストレスホルモンだらけの脳みそにするか、前向きな思考で心を満たし快楽ホルモン(ドーパミンやセロトニンなど)を放出させるかは自分で選べるのです。
人生に最も強い影響を与えているのは、自分自身との会話です。
脳内会話は私達の自己イメージを作り上げます。
今まであなたがしてきた脳内会話が今のあなたの自己イメージを作り上げました。今からあなたがする脳内会話がこれからのあなたの自己イメージを作り上げます。
あなたは起きてる間中続いている脳内会話を止めることができます。あるいは、その内容を変えることもできます。
ほとんどの人はそのことに気付いていないので、今まで慣れ親しんできた考え方に流されるがまま生きています。
ですが、もしあなたが今の自分自身や自分の置かれている状況など、何かを変えたいと思っているなら自分がどんな脳内会話をしているのかということに自覚的である必要があります(すべて今のままでいいという方は脳内会話を変える必要はありません)。
親友と呼べる人を思い浮かべて見てください。いなければ、一番信頼している友達でもかまいません。
彼/彼女に100万円貸してほしいと頼まれました。仲の良いあなたは100円貸します(人には絶対にお金を貸さないという信条をお持ちでも、ここでは一旦貸したと仮定してみてください)。
ですが、返済期日が来ても1円たりとも返ってこず、連絡もない。あなたから連絡しても音信不通。
あなたは100万円とこれまで築き上げた信頼関係を失いました。
この出来事に対して、あなたはどう思いますか?
「親友だと思っていたのに、最低なやつだ」「人を裏切るなんて人間としてどうかしてる」「もう人を信用できない」「他の友人に言いふらしてひどい目に合わせてやる」
一方で、こう考えることもできます。
「彼/彼女にはやむにやまれぬ事情があったのかもしれない」「自分に人を見る目がなかったのだ、これを機に洞察力を磨こう」「100万円くらいでショックを受ける程度しか稼げない自分が悪い。もっと自分を高めて、稼げる人になろう」
物事には両面性があります。一つの出来事を右から見るか左から見るかで見え方は全く変わってしまいます。上から見ることもできれば下から見ることもできるし、左斜め32度から見ることもできます。
結果に対してあなたがどのように意味づけをするかで、あなたの人生が決まります。
この世に成功というものはありません。
この世に失敗というものはありません。
この世に「善い」ものはありません。
この世に「悪い」ものはありません。
あるのは「結果」だけです。それに対してどういう意味づけをするかは、あなたが選択できるのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ご質問・コメント・ご相談・その他。どんなことでもどうぞ。
latentpowerworld@gmail.com
95%の行動は、潜在意識にコントロールされている
あなたのほとんど全ての行動は潜在意識にコントロールされています。
ご存知かもしれませんが、我々の意識は2つの部分からできています。
顕在意識と潜在意識です。
潜在意識を表現するものとしてよく用いられるのが、氷山を横から切り取って見た絵です。
氷山を見ると水面より上部は見えるのですが、水面下にある全体の大部分は見えません。
この水面上に見える部分が顕在意識で、水面下にあるほとんどの部分が潜在意識であると説明されます。
では、顕在意識とは?
それは、「その瞬間に焦点を合わせているもの」です。
あなたが今焦点を合わせているものがなんであれ、あなたが意識しているものが顕在意識を構成しています。
ここで一つ例を。
あなたの視界には、常に鼻の先が写っていますね?
今、鼻の先が意識にあがったかと思います。鼻の先に焦点があたり、顕在意識へとあげられました。
常に視界に入っているはずなのに、普段は鼻の先など意識にあがってきません。
我々人間は五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)を通して世界を経験しますが、五感から入ってくる情報全てを顕在意識にあげているわけではないのです。
例えばあなたに達成したいゴールがあったとしましょう。
あなたはそれに向かって突き進み、困難や障害に直面します。
その際、「どのように感じ、どのように行動するか」について潜在意識は顕在意識とは比べ物にならないほどの圧倒的なパワーを持っています。
顕在意識だけを使ってゴールを達成しようとしても空回りして終わり、という話です。
「意志力の科学」という著作で有名なロイ・バウマイスターという社会心理学者がいます。
彼の研究では日々の行動の95%は自動的に起こっていて、意識的な行動はたったの5%という結果が出ています。
全行動の95%が潜在意識によって自動的に引き起こされている。
私達は、脳によって自動操縦されているということです。
だったらどうしようもないのか?
そんなことはありません。
人間の脳がどのように機能しているのかをしっかり理解すれば、思い通りの人生を歩むことができます。
何かを達成したければ、まずは脳の仕組みを知るところから始めましょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ご質問・コメント・ご相談・その他。どんなことでもどうぞ。
latentpowerworld@gmail.com
なぜあなたの努力が報われないのか?〜望みを実現する潜在意識の活用法〜
心には2つの領域があります。
一つは普段私達が意識している「顕在意識」。
この領域で、私たちは
「今日の晩御飯どうしようかなぁ」
「19:00からの約束忘れてた、面倒だな」
「この本面白そうだな、買ってみよう」
と、こう考えます。
では、もう一つの領域。それは「潜在意識」です。
顕在意識は普段私達が意識している理性的な心。
これに対して、潜在意識は理性では説明のつかない心です。
私達は二つのコミュニケーションをとる存在です。
一つは、言葉やボディランゲージなどを通して他人との意思疎通を図る外的コミュニケーション。
そしてもう一つは、自分の頭の中で自分自身に言い聞かせる「自分との対話」、内的コミュニケーションです。
私達の頭の中では四六時中「思考」というおしゃべりが続いています。
そして、そのおしゃべり(頭の中を駆け巡る思考)は全て潜在意識に蓄積されていきます。
人間は1日に6万〜10万回思考していると言われており、その内どれくらいの割合をどのような思考が占めているかで、あなたという人間の人格が決まります。
ひいてはそれが、あなたの人生を決定づけます。
それに気付いた時、あなたは普段頭の中で駆け巡る思考に対して自覚的にならざるを得なくなるはずです。
邪悪で、失敗や不満、不幸にまみれた人生を送る確実な方法をお伝えします。
1日中、邪悪で、失敗や不満、不幸に繋がる内的コミュニケーション(頭の中でのお喋り)をし続ければいいのです。
安心してください。潜在意識は絶対にあなたを裏切りませんから必ずあなたの願いは叶います。
ほとんどの人が、人生を支配する「心の法則」を知らずに限りある生命時間を浪費しています。
たとえ輪廻転生を信じる人でも「同じ人生」いや「同じ時間」はひとときもやって来ないのに、それではあまりにももったいないと思わないでしょうか?
私達の(顕在)意識は船の乗組員(潜在意識)に命令を飛ばす船長のようなものです。
乗組員は言われたことをするだけで、反論もしませんし意見も言いません。
あなたに命じられた通りに動くだけです。
乗組員はどこに向かっているのかなど気にしません。あなたがどれだけ不幸になろうと、あなたの命令を忠実に守ります。
逆に、「目的地に向かって突っ走れ!」と命令すれば、その通りに舵を切ります。
潜在意識のパワーは圧倒的です。顕在意識でする「意識的な努力」が報われないのは潜在意識で望んでいないことだからです。
潜在意識で望んでいることであればそれは「無意識レベルであなたがやりたいと思っていること」ですから、「努力している」という感覚はなくなるはずです。
潜在意識は内的コミュニケーションを変えることで再プログラム化できます。
自分自身にどんな言葉を語りかけるかで、望みが実現するかどうかが決まります。
あなたは乗組員たちに、どんな命令を出しますか?
“思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。”
〜マザー・テレサ〜
ご質問・コメント・ご相談・その他。どんなことでもどうぞ。
latentpowerworld@gmail.com